[体が資本] 体調管理に役立ったことベスト5

健康維持

この世は資本主義社会であり、資本を持つ者がそれを何かに投じてさらなる資本を手に入れようとする世界です。

つまり、この世界では資本がなければ成り立ちません。

投資家にとっての資本とは自分の所持金なわけですが、それよりももっと大事なのが自分の体です。

投資によって財を成すには、できるだけ長く相場に留まる必要があり、そのためには体調を良好に保つことが必須です。

そこで今回は個人的に「これをやったら体調が良くなった」と実感したものを5つ紹介したいと思います。

毎日お風呂に入る

一番効果があったと思うのは「毎日お風呂に入ること」です。

何を当たり前のことを思うかもしれませんが、”毎日”というのが重要なことです。

社会人にもなるとどうしても残業や家事に追われて入浴できなかったり、あるいはシャワーで済まそうとすることがあります。

シャワーだけでも浴びないよりはいいのですが、それよりも入浴することの方がずっと良いです。

入浴によるリラックス効果はあらゆるものの中で最上位です。

お湯の浮力によって全身の負荷が軽減されるだけでなく、お湯の熱によって体が温まることで免疫が活性化します。

シャワーだけではどうしても表面だけしか温まらないのですぐに体の芯が冷えてしまいます。

だからこそ、面倒に思えても毎日入浴することには価値があります。

また、入浴できるかどうかは鬱病の目安にもなります

人間は精神的に参ってしまうとどうしても入浴のような面倒な衛生行動がとれなくなります。

介護の現場でよく聞くのが「疲れているからお風呂に入らない」のではなく「鬱病だからお風呂に入れない」という事です。

投資をやっているとどうしても損失を抱えてメンタルがやられそうになる日があります。

そういう日でもいつもと変わらずお風呂に入れるかどうかは投資家の体調管理にとってはとても重要なことだと思います。

野菜をたくさん食べる

体調を維持していく上での懸念点をあげるなら「社会人の野菜摂取量は少なすぎる」という点です。

厚生労働省によれば、社会人の推奨野菜摂取量は一日あたり350gだそうです。

これは以下の画像を見てもらえれば分かる通り、相当な量になります。

350gの野菜の一例

これだけの野菜を毎日摂取できていると言える社会人はそれほど多くないでしょう。

加えて、社会人になると付き合いでラーメン・うどん等の炭水化物オンリーの食事や、忙しさのあまりファストフードで済ましてしまったり、最悪の場合は食事抜きなることもあります。

このような食生活を続けていれば誰だって体調を崩すのは当然と言えます。

仕事上仕方ないこともあるとは思いますが、できる限りこのような食生活は改めなければなりません。

忙しいからと言ってカップ麺で済ますのではなく、定食屋に行ったり、いつものコンビニ飯にサラダを追加するだけでも変わってきます。

カフェインよりもビタミン

よくシャキッとするためにコーヒーやエナジードリンクを飲んでカフェインをキメる人がいますが、それよりも野菜を食べてビタミンをキメた方がよっぽど効果が高いと実感しています。

ビタミン類のキマり方はカフェインの比ではありません。

体が軽くなって、目も頭も冴えわたります。

そのうえ中毒性や依存性もなく、安全です。

カフェインのように脳を一時的にダマしている感じもなく、まさに体調が万全に整う感じがします。

乱れた食生活が長く続いたせいで、体調不良がいつものことのようになりますが、一念発起して食生活を改善したら見違えるように体調が良くなります。

食生活改善のポイントは野菜を多く取ることです。

いつもの食卓にサラダや野菜炒めを並べるところから始めましょう。

かなり面倒なのは分かりますが、やる価値はあります。

スマホを見ない

以前、ずっと頭にモヤがかかったような感覚で、眠いような疲れたような感覚がしたことがありました。

ちゃんと毎日7時間ほどは寝ているのに、毎日頭がスッキリとしないのです。

皆さんにもそのような感覚があったりしないでしょうか。

その原因をずっと探していてようやく突き止めたのが「スマホの見過ぎ」でした。

調べたところによると、人間の脳はスマホのようなデジタル画面を長時間見続けると脳が麻痺して脳への血流が悪くなるそうです。

これが頭にモヤがかかったような感覚の正体だったわけです。

だったら対策は簡単で「スマホを見なければいい」という事になりますが、事はそう簡単ではありませんでした。

というのも、現代人にとってスマホはもはや生活必需品であり、朝から晩まで手放せない物だからです。

一度やってみれば分かると思いますが、スマホの利用時間を減らすのは思った以上に大変なことです。

現代人の多くは知らず知らずのうちにスマホ依存症になっているからです。

一般的に、現代人のスマホ平均利用時間は3時間46分と言われています。

もちろんその全てが無駄な時間とは言いませんが、スマホを触っている時間の多くはネットサーフィンやSNS等の非生産的な時間でしょう。

いざスマホを見ないようにするとかなり大変でしたが、浮いた時間で読書や仮眠を取るなど有効活用できるようになりました。

それに伴って目や頭の疲れが取れ、活動的に過ごせるようになったのでおすすめです。

こまめに水を飲む

水の1日当たり推奨摂取量は体重1キロにつき約35 mlだと言われています。

例えば、体重60kgの人は2.1L、70kgの人は2.4Lが必要となります。

もちろん食事や代謝でも水分は補給されるので、飲み水として補給しなければならないのは1~1.5L程度ですが、それでも結構な量です。

実は、水分不足による症状はのどが渇いていない状態でも発生します

そのため知らず知らずのうちに脱水状態に陥っている現代人は多いそうです。

そのことを知って、毎日こまめに水分補給するようにしたところ、体のだるさやときどき起こる頭痛がなくなりました。

今思うと、毎日脱水状態で血液がドロドロだったのだろうと思います。

作業や仕事に没頭しているとつい水分補給を忘れがちになるので、気を付けたいところです。

こまめに立ち上がる

昔何かの本で読んだのですが、最も健康に悪い生活習慣は「座りっぱなし」だそうです。

曰く、3時間座りっぱなしだと寿命が1日縮むほど健康に悪いそうです。

その話がどこまで正確であるかは分かりませんが、確かに座りっぱなしだと太ももの裏がきつくなってきますし、腰も痛くなってきます。

これは長時間同じ姿勢でいるため血流が悪くなる事に加え、体重を太ももと腰で支え続けているからです。

投資家はデスクワークが基本になりますので、座りっぱなしになりやすい職種であると言えます。

ではどうすればいいのかというと対策は簡単で、単に「立ち上がればいい」そうです。

ストレッチや散歩などをするとなお良いそうですが、忙しければその場で立ち上がるだけでも良いそうです。

今振り返ってみると、確かに作業に集中して座りっぱなしになって怠くなってしまっていましたが、こまめに立ち上がるようにしてからは怠さが消え、より長時間作業できるようになった気がします。

今ではこまめに立ち上がるついでに水を飲む習慣をつけ、日々の体調が大きく改善されたのを実感しています。

自分に合った健康法を見つけよう

ここで紹介したのは誰でも実行可能ですが、効果は絶大です。

簡単なものでもいいので少しずつ自分の生活習慣に取り入れることで体調を管理していきましょう。